公開講座のご報告
9月7日(土)午前、函館市亀田交流プラザ1F講堂で、公開講座が行われました。
「発達障がい・自閉症があるということ~その人らしく地域でいきていくために~」
今回は、二部制で行いました。
第一部では、発達障害者支援センターあおいそらの片山センター長にご登壇いただきました。
第二部では道南分会会員のお母さん達の座談会を行いました。
告知期間に長い夏休みが挟まるなど、周知がなかなか難しい時期ではございましたが、多くの方にご聴講いただくことができました。
片山センター長の講演で自閉症の基本をしっかり押さえてから、お母さん達の座談会です。
最初に感じた違和感から診断を受けるに至る経緯、生活の中の工夫、我が子の未来への想いを語ります。あっという間に感じられました。
涙ぐむ聴講者の方もいらっしゃいました。
「人によって傷つけられたけれど、人によって救われる」
アンケートで最も多く取り上げられた言葉です。
道南分会会員のお母さん達も今は仕事を持っている方が多く、時間を合わせて打ち合わせたり原稿を作ったりの準備が難しくなりつつあります。
しかし、非常に好評でしたので、またなんとか、機会を作っていきたいと思います。